ジョージアガイドストーンとは1980年にアメリカ合衆国ジョージア州エルバート郡に建てられた花崗岩によるモニュメント。8つの言語で書かれたメッセージ「10のガイドライン」で知られ、その内容が陰謀論的な憶測を呼んでいる。(ウィキペディア) 花崗岩でできた6枚の厚い石板の合計重量は10万7840キログラムで高さは6m。こんな巨大なモニュメントを一体誰が何のために作ったのか、またこのモニュメントには10のガイドラインを含むメッセージが刻まれている。 メッセージは8種類の異なる言語で記述され、建造物の北側から時計回り順に、英語、スペイン語、スワヒリ語、ヒンディー語、ヘブライ語、アラビア語、中国語、ロシア語で(日本語は無いのですね)
刻まれているガイドラインの日本語訳は以下の通り
1.大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
2.健康と多様性の改善、再生を賢明に導く
3.新しい生きた言葉で人類を団結させる
4.熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する
5.公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
6.外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
7.狭量な法律や無駄な役人を廃す
8.社会的義務と個人的権利の平衡をとる
9.無限の調和を求める真・美・愛を賛える
10.地球の癌にならない – 自然の為の余地を残すこと – 自然の為の余地を残すこと
素晴らしい内容が書かれているのですがどうも気になるのは1と10。「人口が増えすぎると地球の癌になるので5億人以下を維持する」ということでしょうか。5億人って現在の人口の約6%ですよ。
今までより情報の拡散スピードが高まり、誰でも色々な情報に触れることのできる時代となりました。メディアによっても全く報道が異なっていたりと、全てを鵜呑みにすることは危険かもしれません。様々な情報に触れることのできる時代だからこそ、情報弱者にならないよう、自ら情報を得ることが必要な時代かもしれません。
2021.08.31
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