皆さんは成功の反対語として「失敗」を想像するかと思いますが、実は失敗によって生まれた商品などは世の中にたくさん存在しております。果たして成功の反対は本当に失敗なのでしょうか。
「ケロッグ」兄弟という名前でもう殆どの方が気づいていると思いますが、「コーンフレークやないかい!」でおなじみのコーンフレークも実際にはケロッグ兄弟の失敗から生まれたものです。当時、ベジタリアン向けの介護食開発を行っていたケロッグ兄弟(兄)が、調理に失敗しパサパサになってしまった小麦粉をローラーで延ばしたものから生まれました。その後、原料をコーンにすることでコーンフレークが生まれたとのことです。
みんな大好き、アイスキャンディーも当時11歳だった少年がベランダでレモネードを飲んでいたのですが、飲み切れず、夜そのまま放置していたレモネードが極寒でかたまり、マドラーが棒代わりとなってアイスキャンディーの原型が生まれたとか。
このように、失敗から生まれたものはこれ以外にもたくさん存在します。何か成功に向けてチャレンジしているときに、失敗はチャレンジ継続の妨げになってしまうこともありますが、失敗の中にヒントやその他の副産物が生まれたりします。なので、失敗によってチャレンジをやめるのではなく、チャレンジをあきらめた時に成功への道が閉ざされるのだと思います。失敗を恐れることなく、様々なチャレンジをしましょう!
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