呼吸には主に「胸式呼吸」と「腹式呼吸」があります。
胸式呼吸は
息を吸うと肺が横にふくらみながら広がる呼吸です。
同時に肩や喉も使われています。
交感神経を刺激するので血液を脳や筋肉にあつめるので心身を活発にさせます。
腹式呼吸は
横隔膜を押したり下げたりして行われる呼吸です。
副交感神経を刺激するので血液やホルモンの循環をよくし、リラックス効果が期待できます。
緊張をやわらげたり、ストレス軽減にもつながるといわれています。
また、おなかを動かす呼吸なのでしっかりやるとインナーマッスルが鍛えられて
おなかの引き締めにも効果があるといわれています。
【腹式呼吸のやり方】
①鼻からゆっくり息を吸う(おなかをふくらませるよう意識します。)
②口からゆっくり息を吐く(ふくらんだおなかがひっこみます。)
たったこれだけで意識すれば誰でも簡単にできます。
おなかに手を当てながらやるとわかりやすいです。
ふとした時に簡単にできるので、
ちょっと落ち着きたい、、リラックスしたい、、
と思ったときにためしてみてください。