映画、ハリーポッターや漫画、「約束のネバーランド」などでもおなじみのフクロウ、弊社の医薬品カタログ、「NAOWL」のマスコットキャラクターもなお~るくんというフクロウがモチーフとなっております。フクロウは知の象徴とも言われ、また、福来朗、不苦労、福龍など縁起の良い動物としても知られています。ではなぜフクロウが知の象徴となったのでしょうか。
フクロウは鳥にしては珍しく、両目が顔の真ん中に並んでいます。しかし、大きな目は眼球を動かすことすらままならず、視界は正面を向いたままだと110度と、人間の200度よりもずっと狭いのです。そこで、フクロウは首を回すことで広い視界を獲得しています。首は右へも左へも180度ずつ回すことができるので、身の回りを360度全て見回せることから、広い視野=知の象徴とも言われるようになったそうです。(実際にはカラスのほうが賢い?!)
また、日本の国会議事堂やアメリカの連邦議事堂が上から見ると、なんとなくフクロウに見えたりとか、六本木ヒルズもある角度から見るとフクロウに見えたり、また、1ドル札に小さくフクロウらしきものが写っていたりとか、謎とミステリアスに包まれたフクロウ、、、是非皆様の近くのフクロウ探しをされてみては・・・
サンワの面白理科雑学コーナーでした。
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