インフルエンザの感染経路

飛沫感染

『飛沫(ひまつ)感染』とは、飛沫(咳やくしゃみをしたときに、口や鼻から飛び出す微粒子)に病原体が載って移動し、
それが近くにいる人の鼻腔や口に入り込むことによって感染することをいいます。
※『飛沫感染』によりうつる主な感染症⇒インフルエンザ・百日咳・麻疹・おたふくかぜ

空気感染

「飛沫」が空気中を飛んでいるうちに、中に含まれている水分が蒸発して、「飛沫核」という極めて小さな微粒子になります。
「飛沫核」はとても軽いので長い距離を空気の流れに乗って移動することができます。
この「飛沫核」に病原体が乗って運ばれることにより感染するのが『空気感染』です。
場合によっては、5~10メートルでも感染することもあります。
※『空気感染』によりうつる感染症⇒結核・水痘・麻疹

インフルエンザは『飛沫感染』する感染症なので、患者から2メートル以上離れていればウイルスには感染しないことになります。
ただし、これは換気が良好な場合の話です。換気が悪いと、空気中の飛沫や飛沫核が濃縮され、ウイルスが空気感染するようになります。
また、ウイルスは環境表面(ドアノブなど)を介しても感染ることがあります。
環境表面に付着した状態でも感染力を保っているからです(凸凹表面では8~12時間、平滑表面では24~48時間)。
例えば、ドアノブにインフルエンザに罹った人が触れると、ウイルスを含んだ鼻汁などが付着することがあります。
そこに別の人が触れることによって、ウイルスが手指に移動します。
その手指で自分の目や鼻の粘膜に触れれば、ウイルスはそこから体内に入ってしまいます。

以上のようなことから、インフルエンザに感染しないようにするには、
①飛沫を吸い込まないように、マスクを装着する
②環境表面からの感染を防ぐために手洗いをする
③換気を十分におこなう
ということが大切です。

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