
『絵本』と聞くと子供っぽい、具体的には幼稚園生くらいを想像する方が多いと耳にした事があります。
言われてみると確かに私も小学校に入ってから絵本を読んだ記憶はあまりない様な気がします。
しかし近年『若者の活字・読書離れ』という単語が飛び交うようになりましたが、そんな環境で教育現場における絵本の価値は実は高いのでは無いかと話題になっています。
というのも、そもそも読書は学力向上や心の成長において大切なものです。言語能力の発達や読解力の向上、想像力や感受性も育みます。
そして何より楽しいものです。
若者の活字離れというのも、成人してから突然「活字をもっと読め」と言われても中々実行出来る事では無いと思います。
【活字の入り口は絵本】という考えもあり、学生時代からとりあえず本を読む事を習慣付けをしておく事で教育の現場からも現代社会の問題に関わっていけるのではないかと私は考えます。


今回ご紹介させて頂く【ビッグブック】という商品は通常の絵本サイズの約4倍の大きさの絵本となっていて、教壇で先生方が絵本を開いても教室の子供達が見えやすい様になっております。
また「はらぺこあおむし」等本に穴が空いていたりギミックがあるものも4倍の大きさになっているので迫力やインパクトもあり大きいが故に子ども達の好奇心が擽られる要素もございます。
私自信、高校時代や大学時代も哲学や倫理の授業で「100万回生きた猫」や「かちかち山」等について考察した事もあります。それがなぜ記憶に残っているのかというとやはり楽しかったからなのかなと今思い返せば感じます。
もっと多くの人に絵本や読書の魅力が伝わればと思いこの記事を書かせて頂きました。
少しでも興味がございましたらビッグブックをお手に取ってみてはいかがでしょうか。
<スクラボ小カタログ 208頁掲載>